交流の主旨
ヒューボイド訪問1

カナダ、ヒューボイド・セカンダリー・スクールとの交流を通じて、
生徒の国際性を養い、積極的に国際理解と親善に取り組み、
もって心豊かな人間性を育成する。
ヒューボイド訪問2 ヒューボイド訪問3

交流校の紹介
住所
カナダ・・・ カナダ・リッチモンド市
9200 No1 Road Richmond, B.C V7E6L5 CANADA
現校長名 Ms.debbie Osipov
学校の沿革1960年に創立され、61年1月に7、8年生約400名を受け入れた。
同年9月に9年生が加わり700名になる。
1965年から95年にかけて生徒数は900名から1000名になった。
1995年からリッチモンド市の教育制度が変わり、3年制の学校から、
8年生〜12年生までの5年制の学校となった。
ヒューボイド訪問4ヒューボイド訪問5

カナダ・ヒューボイド校を訪問して

昨年度6名のカナダからの生徒さんを受け入れ、今年は市商から4名の生徒がカナダを訪問しました。カナダという国を訪れるのは初めてで、それまでに訪れた外国はアメリカ、ヨーロッパ、中国、香港という国々でした。英語圏なので、他の英語圏とそれほど違わないのでは、という印象で出かけました。訪れたリッチモンド市は映画の舞台として年間何本ものハリウッド製作が行われるとても美しい町でした。リッチモンド市はバンクーバーに程近い、ブルーベリーなどの栽培、漁業、などの盛んな移民の多い町です。半分以上は中国系の人たちで、ヒューボイドの生徒さんも中国系の人たちがとても多かったです。人種の違いをそれほど意識することなくゆったりと生活しているようでした。家では、北京語、学校では英語、日本からの訪問生には英語を交えて片言の日本語をしゃべろうと一生懸命思いを伝えている姿を見て、小さな国際交流員という印象を受けました。

授業に参加させていただき、カナダの先生たちは笑顔でオープンマインドで生徒たちに接してくださり、遠い外国へきた不安を消し去ってくださいました。遠慮をしないで自己主張をきちんとしなさいと、カナダの人たちとの交流のしかたを伝えてきましたが、生徒たちはすぐに慣れてしっかりと自分の気持ちを英語で話しているようでした。日本語と英語の両方できるチーフのミミ先生が、“Don’t be shy” といって積極的に日本の生徒たちに活動に参加させようとする姿は、カナダでは、何でも積極的に発言したり取り組んでいくことを教えているということを感じさせました。一方で、カナダは英語圏で自己主張をしないと気持ちをわかってもらえないという気持ちでいきましたが、その場の雰囲気を察して人の気持ちを推し量ってくださったり、謙虚な姿勢をもって先生たちが教育に携わっていらっしゃるのは日本と変わらないと思いました。

私がホームステイさせていただいたところは教頭先生のお宅でした。日本には引率でいらっしゃったことがあり、日本のことはよく知っていらっしゃいました。お忙しい中、気を遣ってもてなしていただき、本校のデパートのことや、英語教育のことを話し、新婚さんでいらっしゃったので、結婚式のDVDも見させていただきました。本当に感謝しています。

観光旅行ではなく、カナダの家庭に入り学校の授業にも参加できるこの交流はもう10何年も続いています。生徒たちはカナダというおおらかな国で受け入れてもらって自分の知っている限りの英語やジェスチャーを使い、気持ちを伝え合い、また会おうと涙のお別れをし、貴重な経験を積み重ねました。言葉以前にアイコンタクトがどれほど意味を持っているかも身をもって体験してくれたと思います。これは、自分に対する大きな自信になっているでしょう。これからの人生に生かし、草の根の交流を深めていってくれたらと願っています。

                                          静岡市立商業高等学校

                                                  英語科  原田 慶子